住宅火災を防ぐには<住宅火災のQ&A>

Q1 火災で避難するときは?

Answer

  • まず大声で火災発生を知らせる。
  • 119番通報する。
  • 初期消火を行う。
  • 火が天井に届くまでに避難する。
  • 煙を吸わないように濡れタオルを口に当て姿勢を低くして避難する。
  • 部屋のドアや窓を閉めて避難する(燃え広がりにくくする)。
  • 一度外に出たら中には戻らない。

Q2 コンセントから火が出たら?

Answer

たとえば冷蔵庫のプラグはずっとさしたままですね。すると、長い間たまったホコリや水分のせいで電気がショートして火が出ることがあります。
あと、たこ足配線や家具がコードを踏んでいるのも大変危険なことです

Q3 ストーブの上に洗濯物を干してもいいの?

Answer

ストーブで暖まった空気は上へ上へと上昇します。
その空気の流れが乾いた洗濯物を揺らし、持ち上げたりするので、洗濯物がストーブの上に落ちて火災になるというケースがよくあります。

Q4 天ぷら油火災の原因は?

Answer

天ぷら油は発火点(360~380℃)以上になれば油自体が発火します。 時間にして15~20分で発火することもあります。天ぷら油火災の原因は不意の来客や電話などでその場所を離れてしまうことがほとんどです。
調理中のコンロから離れるときは、必ず、火を消しましょう。